脳梗塞とは〜日常生活での配慮〜
ロボケアセンターには様々な疾患をお持ちな方がいらっしゃいます。その中でも特に多いのが脳梗塞の方です。前回に引き続き脳梗塞についてお話をしていきます。今回は脳梗塞後についてです。
脳梗塞を経験した後の日常生活では、再発防止と健康状態の維持に注意が必要です。日々の生活の中でいくつかの配慮をすることで、より安全で快適な生活を送ることができます。
脳梗塞後の日常生活での配慮
生活習慣の見直し
1. バランスの取れた食事
塩分と脂肪の摂取量を減らし、野菜や果物を多く含む食事にしましょう。
適量の水分摂取を心がけます。
2. 規則正しい生活リズム
十分な睡眠をとり、過度なストレスは避けるようにしましょう。
日常生活での適度な休憩を取り入れることが大切です。
3. 安全な運動習慣
医師の許可を得た上で、無理のない範囲で運動を行いましょう。
散歩や軽いストレッチなど、体に負担の少ない運動から始めてください。
生活環境の工夫
1. 滑りにくい床材の使用
転倒を防ぐために、滑りにくいマットやカーペットを利用します。
2.手すりや安全バーの設置
浴室やトイレ、階段などに手すりや安全バーを設置し、活用しながら動くことが重要です。
3. 十分な照明
足元が明るく見えるように、家の中の照明を十分にしましょう。
脳梗塞後の生活では、日常生活の小さな配慮が再発防止や安全の確保につながります。食事、運動、生活環境の改善によって、健康的な日常を維持しましょう。また、定期的な健康チェックを怠らず、医師とのコミュニケーションを継続することも大切です。ロボケアセンターでは装着型サイボーグのHALを組み合わせた最先端の運動プログラムNeuro HALFIT®を提供していますので、脳梗塞による後遺症に悩んでいる方、もっと身体を動くようにしたいとお考えの方はぜひお越しください。