脳梗塞とは〜治療法〜
ロボケアセンターには様々な疾患をお持ちな方がいらっしゃいます。その中でも特に多いのが脳梗塞の方です。前回に引き続き脳梗塞についてお話をしていきます。今回は脳梗塞の治療法についてです。
脳梗塞は、脳の血管が詰まることによって起こる病気で、迅速な診断と治療が非常に重要です。正確な診断は、適切な治療法を決定し、患者の予後を大きく改善することにつながります。
脳梗塞の治療法
脳梗塞の治療は、発症後の速やかな対応が極めて重要です。治療は梗塞のタイプ、原因、症状の重さ、発症からの時間などに基づき決定されます。
主な治療法
1.薬物療法
血栓溶解療法:発症から数時間以内に特定の薬剤を静脈注射し、血栓を溶解させる治療。時間が経過すると効果が減少するため、早期の治療が必要です。
2. 手術治療
カテーテルを使用した血栓除去:カテーテルを血管内に挿入し、直接血栓を取り除く方法。
開頭血管手術:脳の血管に直接アクセスし、血栓を除去する手術。重度のケースで行われることがあります。
3. リハビリテーション
発症後の回復過程で重要なのがリハビリテーションです。言語障害、運動機能の障害などの回復を助け、日常生活への復帰を目指します。
脳梗塞の治療は、早期発見・早期治療が最も重要です。医師の指示に従い、適切な治療を受けることが回復のカギとなります。また、発症後の生活習慣の見直しと継続的な健康管理が再発防止につながります。
ロボケアセンターでは装着型サイボーグのHALを組み合わせた最先端の運動プログラムNeuro HALFIT®を提供していますので、脳梗塞による後遺症に悩んでいる方、もっと身体を動くようにしたいとお考えの方はぜひお越しください。