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脳卒中(脳出血・脳梗塞)のリハビリに対するHAL®と、つくばロボケアセンターのアプローチ

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目次

脳卒中(脳出血・脳梗塞)は日本人の死因上位

近年、脳卒中(脳出血・脳梗塞)の後遺症で苦しむ患者さんが増えています。
脳梗塞と脳出血をあわせた脳卒中は、癌や心疾患と合わせて日本人の三大疾患と呼ばれ、日本人の死亡原因上位になっています。近年では薬や治療法の発達により、発症しても命を取り留める人は増えていますが、それでも年間約12万人の方が脳梗塞や脳出血が原因で亡くなっています(厚生労働省統計より)。一方、手術などの治療の高度化により脳梗塞、脳出血から一命を取り留めた場合でも、麻痺、言語障害などの後遺症が残ることが多く、生活に不自由を余儀なくされる方が増加している状況です。
今後、日本はますます高齢化が進み、平均年齢も上がる中で、脳卒中(脳出血・脳梗塞など)の疾患からいかに命を救い、治療後も長く質の高い生活をしていただけるかは、医療やリハビリサービスなどの大きな目標です。

脳卒中(脳出血・脳梗塞)の後遺症に対する装着型サイボーグHAL®の利用状況

CYBERDYNEの装着型サイボーグHAL®(Hybrid Assistive Limb)は様々なシーンで活用されていますが、特に医療、リハビリ、福祉分野での活用が広がっています。
HAL®は、人の意志を反映した生体電位信号に基づいて、意志に従って人と一体化して機能する世界初の装着型サイボーグです。医療分野では、脳神経、筋系疾患の機能改善を促進するサイバニクス治療として活用され、一部の難病(※1)に対しては医療機器として保険が適用されています。福祉分野では、身体機能の回復を促すことで自立度を向上させたり、介護者の介護作業を支援したりするなど、介護、リハビリの分野で活躍しています。
(※1)脊髄性筋萎縮症、球脊髄性筋萎縮症、筋萎縮性側索硬化症、シャルコー・マリー・トゥース病、遠位型ミオパチー、封入体筋炎、先天性ミオパチー、筋ジストロフィー
HAL®は脳卒中(脳出血・脳梗塞)のような脳血管疾患の後遺症に対するリハビリの支援器具としても活用を模索しています。HAL®を装着して立ち上がる、歩く、腕や手を動かす という訓練をリハビリに取り入れることで、脳卒中(脳出血・脳梗塞)で弱った脳神経系の伝達がインタラクティブに活性化、強化、フィードバックされ、HAL®を体から外したあとも、手足の動作が改善する効果は残ります。この訓練をリハビリの中で一定期間(期間は人によって差があります)繰り返すことで、手足の動きが改善する方がたくさんいらっしゃいます。脳梗塞や脳出血など脳血管疾患におけるリハビリ分野での技術革新として期待が高まっています。

脳卒中(脳出血・脳梗塞)に対するHAL®の医療機器承認への道

ロボケアセンターで使用している装着型サイボーグHAL®は、下半身をサポートする「自立支援用下肢タイプ」、上肢(腕など)や膝、足首をサポートする「自立支援用単関節タイプ」、腰に装着する「腰タイプ自立支援用」等があります。下肢タイプには医療用下肢タイプという製品もありますが、先ほど述べましたように、日本では神経筋難病8疾患に対してのみ医療機器承認が得られています。現在、脳卒中(脳出血・脳梗塞)に対する治験を大学と共同で進めており、医療機器の承認を目指しています。
脳卒中(脳出血・脳梗塞)のリハビリに対してHAL®が医療機器の承認を得られると保険適用になり、患者さんの経済的な負担が大きく下がり、病院におけるHAL®の活用シーンも大きく拡大すると考えています。

脳卒中(脳出血・脳梗塞)に対する自費訓練施設としてのロボケアセンターと Neuro HALFIT®

上記のようにHAL®は脳卒中(脳出血・脳梗塞)のリハビリ用途に関しては、まだ治験の段階であり、病院などの医療機関での利用は限定的です。脳卒中(脳出血・脳梗塞)の患者さんは、治療後にリハビリを受けますが、2006年の診療報酬改定で病院のリハビリ日数に上限が設けられたことや、2020年度の診療報酬改定では、今まで受けられていた外来リハビリテーション13単位/月(4.3時間)が、要介護被保険者の方等を対象に受けることができなくなりました。そのため、自費によるリハビリを望む患者さんも増えています。
CYBERDYNEではHAL®を使って機能回復の訓練が行える「ロボケアセンター」を立ち上げ、今では全国に14箇所の施設を展開しています。
病院での治療、リハビリ後の状態をさらに改善し、生活の中での動作の質を高めることにお役に立てるよう、スタッフが親身になってサポートを行っています。昨今、同様の自費リハビリ施設は全国に増えましたが、「ロボケアセンター」の特長はなんといっても装着型サイボーグHAL®を使えることです。
脳卒中(脳出血・脳梗塞など)で身体機能が低下した方に対し、脳・神経系機能の改善を促すプログラムである「Neuro HALFIT®」(ニューロ HALFIT®) を 提供。Neuro HALFIT® は、HAL® の特徴を活用し、自力で立ったり座ったり歩いたりすることが難しくなった方に対して、脳・神経・筋系の機能改善を促すことを目的とした特別なプログラムです。Neuro HALFIT®によって今までは考えられなかった短い期間での劇的な機能回復、動作改善を得る患者さんもいらっしゃいます。脳卒中(脳出血・脳梗塞)の後遺症でお困りの方はぜひ一度お問い合わせください。脳血管疾患以外にも、事故などによる脊髄損傷、脳性麻痺などの後遺症にも対応しています。リハビリの介護を行っているご家族様からのお問い合わせも多く、介護をされている家族の方もご遠慮無く、お問い合せや見学にきていただければ幸いです。

まずはお気軽にお問い合わせください

ロボケアセンターでは、初回体験キャンペーンなど様々な特典もご用意しています。ご興味を持っていただいた患者さんやリハビリの介護をされているご家族は、遠慮なく下記の問い合わせフォームからお問い合わせください。専門スタッフが状況をお聞かせいただき、最適なプランや拠点をご案内致します。

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    脳梗塞や脳出血は日本人の死因上位

    近年、脳梗塞、脳出血の後遺症で苦しむ患者さんが増えています。
    脳梗塞と脳出血をあわせた脳卒中は、癌や心疾患と合わせて日本人の三大疾患と呼ばれ、日本人の死亡原因上位になっています。近年では薬や治療法の発達により、発症しても命を取り留める人は増えていますが、それでも年間約12万人の方が脳梗塞や脳出血が原因で亡くなっています(厚生労働省統計より)。一方、手術などの治療の高度化により脳梗塞、脳出血から一命を取り留めた場合でも、麻痺、言語障害などの後遺症が残ることが多く、生活に不自由を余儀なくされる方が増加している状況です。
    今後、日本はますます高齢化が進み、平均年齢も上がる中で、脳梗塞や脳出血などの疾患からいかに命を救い、治療後も長く質の高い生活をしていただけるかは、医療やリハビリサービスなどの大きな目標です。

    脳梗塞、脳出血の後遺症に対する装着型サイボーグHAL®の利用状況

    CYBERDYNEの装着型サイボーグHAL®(Hybrid Assistive Limb)は様々なシーンで活用されていますが、特に医療、リハビリ、福祉分野での活用が広がっています。
    HAL®は、人の意志を反映した生体電位信号に基づいて、意志に従って人と一体化して機能する世界初の装着型サイボーグです。医療分野では、脳神経、筋系疾患の機能改善を促進するサイバニクス治療として活用され、一部の難病(※1)に対しては医療機器として保険が適用されています。福祉分野では、身体機能の回復を促すことで自立度を向上させたり、介護者の介護作業を支援したりするなど、介護、リハビリの分野で活躍しています。
    (※1)脊髄性筋萎縮症、球脊髄性筋萎縮症、筋萎縮性側索硬化症、シャルコー・マリー・トゥース病、遠位型ミオパチー、封入体筋炎、先天性ミオパチー、筋ジストロフィー
    HAL®は脳梗塞や脳出血のような脳血管疾患の後遺症に対するリハビリの支援器具としても活用を模索しています。HAL®を装着して立ち上がる、歩く、腕や手を動かす という訓練をリハビリに取り入れることで、脳梗塞や脳出血で弱った脳神経系の伝達がインタラクティブに活性化、強化、フィードバックされ、HAL®を体から外したあとも、手足の動作が改善する効果は残ります。この訓練をリハビリの中で一定期間(期間は人によって差があります)繰り返すことで、手足の動きが改善する方がたくさんいらっしゃいます。脳梗塞や脳出血など脳血管疾患におけるリハビリ分野での技術革新として期待が高まっています。

    脳梗塞や脳出血に対するHAL®の医療機器承認への道

    ロボケアセンターで使用している装着型サイボーグHAL®は、下半身をサポートする「自立支援用下肢タイプ」、上肢(腕など)や膝、足首をサポートする「自立支援用単関節タイプ」、腰に装着する「腰タイプ自立支援用」等があります。下肢タイプには医療用下肢タイプという製品もありますが、先ほど述べましたように、日本では神経筋難病8疾患に対してのみ医療機器承認が得られています。現在、脳梗塞や脳出血に対する治験を大学と共同で進めており、医療機器の承認を目指しています。
    脳梗塞や脳出血のリハビリに対してHAL®が医療機器の承認を得られると保険適用になり、患者さんの経済的な負担が大きく下がり、病院におけるHAL®の活用シーンも大きく拡大すると考えています。

    脳梗塞や脳出血に対する自費訓練施設としてのロボケアセンターと Neuro HALFIT®

    上記のようにHAL®は脳梗塞や脳出血のリハビリ用途に関しては、まだ治験の段階であり、病院などの医療機関での利用は限定的です。脳梗塞や脳出血の患者さんは、治療後にリハビリを受けますが、2006年の診療報酬改定で病院のリハビリ日数に上限が設けられたことや、2020年度の診療報酬改定では、今まで受けられていた外来リハビリテーション13単位/月(4.3時間)が、要介護被保険者の方等を対象に受けることができなくなりました。そのため、自費によるリハビリを望む患者さんも増えています。
    CYBERDYNEではHAL®を使って機能回復の訓練が行える「ロボケアセンター」を立ち上げ、今では全国に14箇所の施設を展開しています。
    病院での治療、リハビリ後の状態をさらに改善し、生活の中での動作の質を高めることにお役に立てるよう、スタッフが親身になってサポートを行っています。昨今、同様の自費リハビリ施設は全国に増えましたが、「ロボケアセンター」の特長はなんといっても装着型サイボーグHAL®を使えることです。
    脳梗塞や脳出血などで身体機能が低下した方に対し、脳・神経系機能の改善を促すプログラムである「Neuro HALFIT®」(ニューロ HALFIT®) を 提供。Neuro HALFIT® は、HAL® の特徴を活用し、自力で立ったり座ったり歩いたりすることが難しくなった方に対して、脳・神経・筋系の機能改善を促すことを目的とした特別なプログラムです。Neuro HALFIT®によって今までは考えられなかった短い期間での劇的な機能回復、動作改善を得る患者さんもいらっしゃいます。脳梗塞や脳出血の後遺症でお困りの方はぜひ一度お問い合わせください。脳血管疾患以外にも、事故などによる脊髄損傷、脳性麻痺などの後遺症にも対応しています。リハビリの介護を行っているご家族様からのお問い合わせも多く、介護をされている家族の方もご遠慮無く、お問い合せや見学にきていただければ幸いです。

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    ロボケアセンターでは、初回体験キャンペーンなど様々な特典もご用意しています。ご興味を持っていただいた患者さんやリハビリの介護をされているご家族は、遠慮なく下記の問い合わせフォームからお問い合わせください。専門スタッフが状況をお聞かせいただき、最適なプランや拠点をご案内致します。

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