脳卒中 右片麻痺の70代女性へのHALFITプログラム | 広島ロボケアセンター
広島ロボケアセンターにて、 脳卒中の70歳代女性がNeuro HALFIT®︎プログラムを行なった事例を紹介します。
この方は、脳卒中の後遺症で右片麻痺が残存しており、移動は車椅子を使用しています。
当センターのご利用を開始する1ヶ月前からHAL®︎腰タイプを在宅で行い、起立や車椅子への乗り移りが回復してきていました。当センターを初めてご利用された時は、右足が前に出にくく、支える力も弱かったため歩行器としっかりと支える介助により10mをなんとか歩けるような状況でした。
当センターへは月に1回程度のご利用をいただき、HAL下肢タイプでの歩行練習を行っておりました。
合わせて在宅でのHAL単関節を用いた膝関節に対する運動も行い、2週に1回程度、オンラインでの状況確認と運動内容に関するフォローを行いました。
1ヶ月後、通所に加えて在宅でのHALを使用した運動を続けた結果、右足で支える力がつき、4点杖を使用した歩行が軽く支える程度で行えるようになりました。
※HALの原理についてはこちらをご覧ください。
※HAL腰タイプ、単関節タイプはご自宅でもレンタルできます。