Neuro HALFITの専門スタッフによるアプローチ紹介や湘南ロボケアセンターをご利用されている方々の声をご紹介いたします。
一人ひとりの症状は異なりますが、皆さま前向きな姿勢でプログラムを続けていらっしゃいます。
ぜひあなたもHALFIT を試してみてはいかがでしょうか。
専門スタッフによる症例アプローチ紹介(脳出血)
専門スタッフによる症例アプローチ紹介(小脳疾患)
専門スタッフによる症例アプローチ紹介(脊髄損傷)
専門スタッフによる症例アプローチ紹介(脳性麻痺)
専門スタッフによる症例アプローチ紹介(脊髄障害)
1.ご利用者の体験ビデオ(脊髄損傷)
2.ご利用者の体験ビデオ(急性脊髄炎)
3.ご利用者の体験ビデオ(脳性麻痺)
体験者インタビューより
- どのような経緯で、現在のお体の状況になられたのですか?
- はじめは何がなんだかわからなかったのです…、痛くもないのに足が動かなくなって、びっこをひくようになってしまったのです。
マッサージに行ったり、整形外科にも行きましたが、まったく良くならないので総合病院にかかりました。そうしたらHAMだと診断されたんです…。難病で薬もないのだと…。 - その時のお気持ちは?
- 私はもう80歳になりましたけれど、70過ぎまで病気らしい病気もしたことがないんですよ。難病だなんて言われて、まったく信じられない気持ちでしたね。
HAMというのは、関連脊髄症。横浜の総合病院でステロイド、点滴なども続けてみましたけれど治りませんでした…。
- ロボケアセンターをお知りになったきっかけは?
- その病院でHALを知りまして…。
HALFITは、主人の勧めで始めました。主人は“良いもの”はどんどんやってみろ、と言うんです。 - トレーニングを受ける前のお気持ちは?
- 先ほどもお話しましたけれど、主人が良いものはどこへでも行ってやってみろと言うので、それでやってみよう!と。是非このまま継続してトレーニングに取り組んでいきたいです。
同じ病気の方で、症状が進行してしまわれる方も多いのです。でも私はHALのトレーニングのお陰で現状維持ができているんです。
- いつからトレーニングを始められたのですか?
- 平成27年の1月から通っています。
横浜の中区から主人が車で連れてきてくれるんですよ。 - トレーニングの感想 苦労されたことなどありましたら…
- ここ(湘南ロボケアセンター)は、私の専門トレーナーがついてくれるのが何より良いですね。他の施設だと一人のトレーナーがたくさんの人を診ていて…、おかげで納得のいくトレーニングを受けらます。
トレーニングの苦労…ですか…。やはり体が思うように動かない日もありますから…。練習やトレーニングでHAMが完全に治ったというのは聞いたことがありませんが、私は寝たきりにもならずに現状維持ができていますから、これはHALによるトレーニングのおかげだと思っています。
- これからトレーニングに取り組む(挑戦する)方へのアドバイスなど
- とにかくやってみよう!という気持ちをもって是非積極的に取り組んでみたらいいと思います。
ご利用者様からいただいたお言葉
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O・K 様
35歳 女性
脳性麻痺
脊髄障害 -
HALFITが良いと思う点は安全に楽しみながら取り組めることです。そして大きな窓があるトレーニングルームで、ウォーキングができます。
私の場合、安全に運動することを考えると、自分だけでは限界があります。例えば、左右の麻痺に違いがあり、左足(麻痺の強い方)を右足(麻痺が弱い方)でかばってしまいバランスが悪く、無理な動きをして傷めることがあります。HALは左右のバランスの取れた状況でアシストができるので、初めてHALを装着して立った時に自分の軸が真ん中になる感覚が分かって嬉しかった記憶があります。また免荷された状況でトレーニングできるため転ぶ心配がなく安心でした。そして、日常の生活が少しずつ変わりました。身体全体の動きも軽くなり、疲れにくくなりました。デスクワークの場合でも体幹を保持したり、腹筋を使ったりするので、歩行以外の場面でも効果を発揮してくれるのです。トレーニングに慣れ、黙々とイヤホンで音楽を聴きながら歩いたり、トレーニング後にカフェのスムージーを飲んだりします。
リフレッシュって大事ですね。
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U・H 様
33歳 男性
脳出血後遺症
2015年4月HALFIT開始
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ロボットスーツで足を鍛えるだけではなく、腹筋や立位練習もするため、自分でそれが無駄にならないように、自宅で運動する時間が増えました。
HALFITを続けることで、日々、家で歩く機会が増えました。
また、歩行する事の大事さを感じ、歩く事への不安が減りました。 日中、歩いたり、立ったりする事が増え、健常な方の生活に近づいたようで気持ちも明るくなります。
ロボットスーツを続ける事で、体の向上とともに、HALFITの情報発信をする場も持つことができ、日々の生活に張り合いが出来ました。
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E・N 様
36歳 男性
2009年 クモ膜下出血
2016年1月HALFIT開始
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29才も残り1ヶ月、仕事が終わり家でくつろいでいた夕方5時頃、頭が痛いと意識を失い、クモ膜下出血を発症、手術前「9分9厘、覚悟してください」と医師から言われ1%の望みから今年で8年目になります。
発症してから6ヶ月経った頃70キロ以上合った体重が50キロを割り、医師より前頭葉の損傷が激しく、足は動かないと言われ1ヶ月ほど経過、信じられないことに左足がピクッと動き、リハビリに拍車がかかりました。
1年が経過する頃、目が見えていないと分かり、目の手術を受け見え出すと共に少しずつ反応が良くなっていき、二度と笑う事がないと思っていた笑顔を取り戻してきました。
リハビリは続けてきましたが、利き手の右手と右足は思うように動かず、自力で立つことができない息子の「歩きたい」という気持ちと親の「もう一度立たせたい、歩かせたい」という想いで今年の1月から、HALのトレーニングに挑戦しました。
まだ無理かな、まだ早いかな、など不安な気持ちがいっぱいでしたが回数を重ねるごとに体幹がしっかりしてきて、自分で身体を起こせるようになってきました。 最近は、左手だけで掴んでいたトレッドミルのバーを両手で掴み、太ももが上がってくることもあり「アッ!歩いている」と感じることが増えてきました。
さらに、トレーナーの声かけに笑顔と言葉で返せるようになり、身体機能だけでなく、感情表出にも変化がみられるようになりました。
HALトレーニング帰りは、いつからか喜びと期待の会話が飛び交うようになりました。息子の可能性を信じ、HALを信じ、いつの日か立ち上がり、歩けるようになると信じてトレーニングを続けていこうと思っています。
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M・K 様
68歳 女性
脳出血後遺症
2015年1月HALHIT開始
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HALと出会ってはや1年半が経過しました。
妻が脳出血で倒れたのは2014年1月1日。めでたい最中の突然のできごとに私達家族は明から一気に暗に変わってしまいました。
急性期病院を退院し、回復期リハ病院へ転院しリハビリに取り組んできた結果、4点杖でヨチヨチ歩きまでに回復しましたが、左半身麻痺、言語、思考力等まだまだ回復にはほど遠い状態でした。
退院後は自分なりに様々な情報を集めて何とか良い方法は無いものかと考えていたところ、ベルギーに住む娘からメールがあり、ロボットスーツHALの存在を知り、これはと思い翌年の1月19日に湘南ロボケアセンターを訪問したのが始まりでした。 最初にHALの動作原理の説明を受けて、この方法なら必ず回復すると確信し、これに賭けてみようとすぐにトレーニングをスタートしました。
続けていくうちに歩行のリズムがとれて形が出来て、少しずつ効果が出てきていると感じました。 3月からはHAL単関節による肘の曲げ伸ばしのトレーニングも並行して行うこととなり、本人も大変期待を持ち、通うのが楽しみだと言うほどでした。
最近では体の力が抜けている時は肘がのびていることもあり、肩が動く範囲も少しずつ広くなり、腕が上がるようになってきました。
私たちが通い始めの頃は、車をセンターに横付けし、助手席からリフトアップシート装着車での乗り降りでしたが、途中からそれも不要になり、自分で助手席に乗り降りできるようになり、今では、近くの駐車場に車を止め、そこから杖を使わずに約100mの距離を歩いて通うことができるようになりました。 ロボケアセンターの前にある横断歩道も渡る時間も少しずつ早くなって、赤信号に変わる前に渡りきる事ができます。 家での生活では、買い物に出掛けスーパーのカートを自分で押しながら店内を一周できるようにもなりました。
去年は「今年は何かをしたい」などの話は出てこなかったのですが、今年は「来年は旅行をしたい」など前向きな言葉が出てきて、本当に成果を実感しているのだと思います。
これからも、以前のようになれるという期待感を持ちながら納得するところまで続けていきたいと思います。
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O・Y 様
49歳 女性
脳出血後遺症
2016年1月HALHIT開始
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HALFITを始めて7ヶ月が過ぎました。
入院中は、なかなかリハビリが進まず、周りの人は次々退院してしまい、歯がゆい思いをしていました。
医師にも脳出血は症状固定が早いと言われ、早く退院してHALFITをしたいと心待ちにしていました。
退院して、年明け早々から湘南ロボケアセンターに通い始めました。清潔で綺麗で明るく、リハビリに来ているというより、サロンに来ているという感じです。スタッフの人たちも爽やかで親しみやすく、雰囲気にもすぐに馴染みました。
何より、ここにいるみんなが前向きで、やる気が出ます。
歩き方も姿勢も少しずつ良くたってきました。始めは杖歩行もままならなかったのですが、今では家の中で杖無しで歩いています。これからもがんばって、少しでも歩けるよう努力していきたいと思います。