体験談インタビュー

AIが導いたリハビリのロードマップ
脳出血からの早期回復への軌跡

発症直後の「回復のゴールデンタイム」を逃さず、AIを用いたデータ分析に基づき、
自らHAL®とBMI、川平法を組み合わせたリハビリを選択。
医師の予測を上回るスピードで社会復帰への足がかりを得た記録。

※ 本記事は個人の体験に基づくものであり、すべての方に同様の効果が得られることを保証するものではありません。効果・結果には個人差があります。また、記事中に登場するAIツールの活用はご本人の判断によるものであり、当社がAIの情報を根拠としたリハビリ計画の立案を推奨するものではありません。

基本情報・症状

年齢
42歳
疾患名
脳出血(左脳 被殻・視床付近)
発症日
2025年11月26日
発症時の症状
右半身の完全麻痺、失語症
通所期間
2025年12月中旬〜2026年2月中旬(約2ヶ月)
リハビリ目標
発症から半年以内に仕事・日常生活に完全復帰

回復のゴールデンタイムを逃さない、攻めのリハビリ姿勢

まずは、ご自身のことについて少し伺わせてください。
真柄氏
はい、42歳です。去年の11月26日に脳出血を発症しました。場所は左側の真ん中あたりだったと思います。
どのような症状がありましたか?
真柄氏
右側が完全に麻痺して動かない状態で、失語症も出ました。発症直後は、喋り方も今とは全く違って、言葉がうまく出ないような感じでしたね。
失語症の回復が非常に早いようですが、何か特別なことをされたのですか?
真柄氏
友達など報告しなくてはいけない相手が50人ほどいたんです。発症後の2週間くらいの間、一人あたり15分くらい電話で話をしていたら、だんだんと回復していきました。後半に話した人たちの時には、自分でも喋り方が変わったと実感できるほどでした。
その後、リハビリスタジオ群馬さんに通われた経緯を教えてください。
真柄氏
12月中旬から先週(1月末)まで、週2回ペースで計16回のセッションを受けました。一回あたり2時間から4時間のリハビリです。

実は、病院でのリハビリに限界を感じて、自主退院のような形でこちらに通い始めました。病院にいると4月頃まで退院できないと言われていたのですが、それでは一番大事な時期を逃してしまうと思ったんです。

回復までのタイムライン

2025年11月26日
脳出血発症。右半身完全麻痺、失語症
発症後2週間
知人約50人と電話。独自の言語リハビリで失語症が改善
2025年12月中旬
自主退院し、リハビリスタジオ群馬での集中リハビリ開始
2026年2月中旬
16回のセッション完了。歩行・上肢機能・言語いずれも大幅に改善

AIによるリハビリ戦略の構築

リハビリスタジオ群馬さんを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
真柄氏
全てAIを使って自分で調べました。自分の今の状況を入力して、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後にどうなるかのシミュレーションを出し、さらに「BMI単体」「HAL単体」「両方同時」など、治療法ごとの未来予測を出したんです。

その結果、HALとBMIを同時進行で行うのが最も効果的だという数字が出たので、それを実践できる場所を探したところ、近所にあったのがリハビリスタジオ群馬さんでした。

トレーニングの内容と成果

実際のトレーニングメニューはどのような内容でしたか?
真柄氏
基本的には「川平法」で上肢と下肢をしっかり動かし、その後にHALやBMIで仕上げるというサイクルです。

1回2〜4時間の集中リハビリメニュー

1
川平法(促通反復療法) 麻痺した手足の神経回路を再建するための徒手的アプローチ。
2
自立支援用 HAL®(装着型サイボーグ) 下肢の歩行訓練および、上肢の単関節モデルを用いた肘の屈伸訓練。
3
機能訓練用 BMI(ブレイン・マシン・インターフェース) 脳波を読み取り、意図した動きをサポートする最新技術。

リハビリの流れ

上肢のリハビリ
ストレッチ 川平法 BMI
下肢のリハビリ
ストレッチ 川平法 HAL®

トレーニングの成果

HALによるトレーニング開始当初は膝の伸びが不完全で、曲げる動きにも重さがあったが、16回のセッションを経て右足の運びがスムーズになり、現在はスピードは緩やかながらも膝の曲げ伸ばしを可動域全体にわたって行えるようになった。右腕のコントロールも改善した。失語症については、知人50人ほどと連日電話で会話する「独自の言語リハビリ」も併用し、現在はほぼ支障なく会話が可能なレベルまで回復。

総括と展望

困難な道を選んでリハビリに励む姿勢について、お考えを聞かせてください。
真柄氏
病院のような「安全地帯」にいて、何でもやってもらえる環境に甘んじてしまうと、そこから抜け出すのにより大きな努力が必要になると感じていました。あえてバリアのある環境に身を置き、脳への情報量を増やしていくことが、回復への近道だと考えたんです。

「安全地帯」である病院を出て、あえてバリア(負荷)のある環境に身を置いたことが正解だった。科学的根拠に基づいたリハビリを集中して行うことで、脳の可塑性を最大限に引き出せたと実感している。自身の経験を通じて、HALやBMIなどの新しいテクノロジーを使ったトレーニングが持つ「再現性のある回復」の可能性を、より多くの患者や専門家に広めていきたい。

*個人の感想です。結果や感じ方には個人差があります。